(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5)
stream_get_meta_data — ヘッダーあるいはメタデータをストリームまたはファイルポインタから取得する
既存の stream に関する情報を返します。
結果の配列は次のような項目を含みます。
timed_out (bool) - 最後に fread() または fgets() でデータを待っている時にタイムアウトした場合 TRUE を返します。
blocked (bool) - ストリームがブロック I/O モードの場合に TRUE となります。 stream_set_blocking() を参照ください。
eof (bool) - ストリームが EOF に 達した時 TRUE となります。 ストリームがソケットベースの場合、このメンバーは、 たとえ unread_bytes が 0 でなくても TRUE になる場合があることに注意してください。 まだデータがあるかどうかを調べるには、このパラメータではなく、 feof() を使ってください。
unread_bytes (int) - PHP の 内部バッファにあるデータのバイト数。
注意: スクリプト中でこの値を使用してはいけません。
stream_type (string) - ストリームの下層にある実装を表すラベル
wrapper_type (string) - ストリームを覆うプロトコルラッパを表すラベル。 ラッパについては サポートするプロトコル/ラッパー を参照ください。
wrapper_data (mixed) - ストリームに付随しているラッパの固有のデータ。 ラッパとその固有の情報については、サポートするプロトコル/ラッパー を参照ください。
filters (array) - ストリームに付加されているフィルタの名称を格納した配列。 フィルタに関するドキュメントは 利用できるフィルタのリスト にあります。
mode (string) - このストリームに要求される アクセスモード(fopen() リファレンスの表 1 を参照ください)。
seekable (bool) - 現在のストリーム内で 移動が可能かどうか。
uri (string) - このストリームに関連付けられた URI / ファイル名。
バージョン | 説明 |
---|---|
5.0.0 | 次の項目が返り値の配列に追加されました。 mode、seekable および uri。 |
4.3.0 | 次の項目が返り値の配列に追加されました。 stream_type、wrapper_type、 wrapper_data および filters。 |
4.3.0 | socket_get_status() がこの関数のエイリアスとなりました。 PHP 4.3.0 より前のバージョンでは、この関数は最初の 4 つの項目を取得する関数で ソケットベースのストリームでしか使えませんでした。 |
注意: この関数は、Socket 拡張モジュール で作成したソケットでは動作しません。