MongoCode
PHP Manual

MongoCode::__construct

(PECL mongo >= 0.8.3)

MongoCode::__construct新しいコードオブジェクトを作成する

説明

MongoCode::__construct ( string $code [, array $scope = array() ] )

パラメータ

code

コード文字列。

scope

このコードで使用するスコープ。

返り値

新しいコードオブジェクトを返します。

例1 MongoCode::__construct() の例

<?php

$code 
= new MongoCode('function(x) { for(i=0;i<10;i++) { db.foo.update({x:i}, {x:i+1}); } return x-1; }', array("x" => 4));
var_dump($code);

?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

object(MongoCode)#1 (2) {
  ["scope"]=>
  array(1) {
    ["x"]=>
    int(4)
  }
  ["code"]=>
  string(80) "function(x) { for(i=0;i<10;i++) { db.foo.update({x:i}, {x:i+1}); } return x-1; }"
}

例2 MongoCode() での $where の使用例

この例では、コレクションに対して 'x' フィールドが $y 未満である要素を問い合わせます。 PHP オブジェクトを JavaScript のスコープに渡すことができること、 そして JavaScript の関数は boolean 値を返すことに注意しましょう。

<?php

$cursor 
$collection->find(array('$where' => new MongoCode('function() { return this.x < y; }', array('y'=>$y))));

?>

MongoCode
PHP Manual