(PHP 5 >= 5.1.0)
ArrayObject::setFlags — 処理フラグを設定する
ArrayObject の振る舞いを変更するフラグを設定します。
新たな ArrayObject の振る舞い。 ビットマスクか、定数名で指定します。 将来のバージョンとの互換性のため、定数名での指定を強く推奨します。
利用可能なフラグの一覧を以下に示します。 これらのフラグの実際の意味については 定義済みの定数 を参照ください。
値 | 定数 |
---|---|
1 | ArrayObject::STD_PROP_LIST |
2 | ArrayObject::ARRAY_AS_PROPS |
値を返しません。
例1 ArrayObject::setFlags() の例
<?php
// フルーツの配列
$fruits = array("lemons" => 1, "oranges" => 4, "bananas" => 5, "apples" => 10);
$fruitsArrayObject = new ArrayObject($fruits);
// 配列のキーをプロパティとして使用してみます
print_r($fruitsArrayObject->lemons);
// フラグを設定して、配列のキーを ArrayObject のプロパティとして使えるようにします
$fruitsArrayObject->setFlags(ArrayObject::ARRAY_AS_PROPS);
// 改めて挑戦します
print_r($fruitsArrayObject->lemons);
?>
上の例の出力は以下となります。
NULL int(1)