You say, 'hail Solomen'

Solomen「わたしは魔法の編み出されたときから現在に至るまで、すべての年代記を編纂している。Solusek RoはNorrathの地において、 魔法を編み出してきたものたちにとても寛大だった。しかしながら歴史を調べてみると、ひとつ気がついたことがある -- つまり、強大な力は精神を堕落させてしまうということだ。わたしは今までに、多くのSolusek Roに劣らない、強力なWizardたちがその力によって 堕落してしまうのを見てきた。」

You say, 'What wizards?'

Solomen「残念ながら、今はそのことについて話す時間がない。しかしわたしはあなたに手伝ってもらいたい。ここにCamin Rahに届けなくては ならない手紙がある。CaminはErudinのWizard Towerにいるだろう。彼はわたしに劣るとも優らない賢者だ。 この仕事を引き受けることに [ 同意 ] してくれるか？」

You say, 'I agree.'

Solomen「ではこれを預けよう。幸運を祈る。」

You say, 'What are you searching for?'

Camin「ああ、それについて本当に知りたいのなら、わたしの研究にちょっと投資してくれないか。 今までに得た知識は安くないんだ。」

Camin「よしよし、君は教えてもらう意思があるようだな。君に教えられることは、Solusek Roには4人の、 並外れた魔法術の才能を持った弟子たちがいたということだ。Solusek Roは彼らを本当の子供のように思い、 彼らに指導をしていた。そのうちの1人がまだ生存していて、名前をArantir Karondorという。 彼は魔法の力を物体に蓄えることを専門としていた。Arantirは長いあいだ隠者として過ごしていて、 今では別の名前を名乗っていることだろう。ともかく、わたしは研究を続けなければならない。 もしArantir Karondorを探し当てることができたら戻ってくるといい。」

Camin「とても興味深い…以前このような仕業を見たことがある。そう、これはArantir Karondor の手によるものに違いない！このPotionをくれた人物にこれを渡してみなさい。 きっと彼はArantirがどこにいるか、手がかりを知っているだろう。」

Arantir「やあ、見つかってしまったか。君はCamin -- 唯一わたしの仕業だと気がつく人間 -- のことを知っているのだろう。 わたしは今までここにいることを隠してきた。」

You say, 'hail Arantir Karondor'

Arantir「君にすべてを話す前に、少し手伝って欲しい。Challiceという女性を探し出し、この手紙を渡してきて くれないか。」

Challice「あら、Arantir? なんて愚かなんでしょう！ 彼はわたしにすべてを与えてくれました。 ですが、彼のすべての知識をもってしても、なぜわたしが彼と一緒にいたか、本当の理由を理解できないのですね。 …それは彼の力のせいでした。 彼はなんでもできました。しかし、彼がその力を失った時、彼はただの人間となってしまったのです。 このRingを彼に返してください。そうすれば、彼はわたしがもう彼に魅力を感じていないことを知るでしょう。」

You say, 'Hail Arantir Karondor!'

Arantir(Dargon)「ああ、この返事を見ることはとてもつらい。しかし、 わたしはまだ彼女のことを愛している。彼女に結婚を申し込んだその日に、わたしは力を失ってしまった。 彼女への愛を証明するために、一番強力な魔法を唱えようとしたその時に、わたしの魔法は失敗してしまったのだ。 その日に彼女は去っていった。…わたしの話を聞いてもらえるだろうか？」

You say, 'I wish to hear your story.'

Arantir(Dargon)「わたしはかつて、Solusek Roの4人の弟子のうちの1人だった。われわれ4人は偉大だったので、 Solusek Roはそれぞれに特別なアイテムを作成してくれた。われわれはお互いのアイテムがなんだったのか 知らないが、それは自分自身のためだったと思う。それぞれがアイテムを受け取った後は Solusek Roに対して策略を練るようになっていた。それぞれがNorrathを支配するのに充分な力を もっていると信じていたのだ。Solusek Roはこれを見て、われわれがもっと強大な力を必要とした時、 われわれの力を奪いとった。今でも2人のWizardたちの名前を知っている。 1人はSylen Tyrnと呼ばれ、もう1人はDemunir Scryという。残りの1人はGnomeだったが、どんな名前だったか 思い出せない。」

You say, 'What about Sylen Tyrn?'

Arantir(Dargon)「SylenはHigh ElfのWizardで、他の多くのHigh Elfと同様に自分が他人よりも優れていると信じていた。 彼は他の誰よりも賢明で理知的だと思っていた。わたしは彼がどのように消滅したか聞きおよんでいる。 彼は広大な水域を飛行している最中に、その力を奪われ落下した。そしてWater Magicを専門とする ライバルのWizardによって捕らえられた。そのWizardを探し出せば、Sylenの消息についてなにか得ることが できるだろう。」

You say, 'What about Demunir Scry?'

Arantir(Dargon)「DemunirはHumanで、とても知識のある機知に富んだWizardだったが、残念なことに 破壊的な魔法に特に興味を示していた。太古の大陸があると聞けば、彼はそこにまだ発見されていない 強力な遺物があると信じてすぐさまそこに赴いた。探検を進めて、彼は屈強な戦士のいる 建物にたどり着いた。さらに強くなれると信じて、彼はこの建物を奪おうとした。 この戦士との戦いのあいだ、Solusek Roは彼から力を奪い去り、助けずに放置した。 今ではDemunirのアイテムは戦士のもっとも価値ある戦利品と言われている。」

You say, 'Can you tell me about the gnome?'

Arantir(Dargon)「Gnomeについてはほんの少ししか知らない。彼は小さく器用だった。そして彼には兄弟がいた。 その兄弟は花火を作ることに長けていたが、不幸なことにそのせいで犠牲になってしまった。 花火が爆発し、彼の精神を漸減させてしまったのだ。わたしは他のひとびとが彼のことをからかって "Old Stewpot"と呼んでいたのを覚えているが、それが本当の名前であるかは知らない。 しかし、多少の助けにはなるだろう。花火は爆発するから、彼は海に近いところにいるらしい。 この手紙を彼に渡せば、彼が記憶を取り戻すきっかけとなるだろう。」

Kandin「兄弟！ わたしには兄弟がいた。彼は偉大だったが死んでしまった。彼の名はGabstikといい、 本当に強力なWizardだった。わたしは今でも彼の偉大なる遺産のひとつを持っている。 うん、知っているんだ。君はすごい花火の手助けをすることができる。わたしは花火に粉を 仕込むための皮を必要としている。それは知りうる限り唯一のものだが、自分で取ることはできない。 わたしには乾燥してもろくなっているものの、まだ形を保っている皮が必要だ。 さあそれを取ってきてくれないか。そうしたらそれを加工するから。」